カウンセリングのゴールは「自分らしく在る」です。
【Be=自分の存在】にフォーカスします。自分を愛することができれば、すべてはうまくいきます。
私たちの欲しいゴールは「Have=結果」ですが、結果を得るための「Know-how」はその時だけの対処療法であり、長期的に見れば、あまり役に立ちません。 結果に見合う「自分」を確立しない限りは、一度手に入れた「結果」も、砂上の楼閣のように消え去ってしまうでしょう。
初回のカウンセリングでは、話をじっくり聞かせていただきますが、過去を掘り下げたり、トラウマを解消することにアプローチはいたしません。
大切なのは「これから生きたい私」です。幸せになれば、過去は自動的に変わります。正確に言えば、「過去に対する見方・思考」が変わるので、過去が変わるということです。
初回以降(あるいは初回から)コーチングの手法で「私の存在」と「未来のシナリオ」にフォーカスしていきます。
カウンセリングについて、不安をお持ちの方へ・・・
カウンセリングには、3つの段階があります。
①感情が高ぶっている時期
失恋した時や、大事な人を失った時など、悲しみに打ちひしがれたり、怒りが収まらないという時期です。この時期に必要なのは「癒される」、「共感される」ことです。カウンセラーは「感情を受け止める」ことに集中する必要があります。
②受け入れる時期
いくら嘆き悲しんだり、憎んでも、起こってしまったことは変えられない。これが現実なのだ、と受け入れる時期です。現実を受け入れると同時に具体的な問題を受け入れます。時に痛みを伴いますが、先に進むためには避けられない痛みであることも事実です。
③歩き始める時期
この先、どう生きたいのか、どんな自分になりたいのか・・・未来にフォーカスしていく時期です。この時期までくるのに、数回で到達する場合もあれば、数年かかる場合もあります。その方のおかれている状況や、本人の考え方、生きる姿勢によって個人差があります。
一緒に二人三脚でよりよい未来を創造していきたいと願っています